年齢と記憶力

物忘れが増えたとき、年齢のせいと決める前に

人の名前が出てこない。買い物に行った理由を忘れる。会話の途中で「あれ」が増える。50代、60代、70代でこれが重なると、年齢のせいだと決めやすくなります。

年齢とともに変化があるのは事実です。ただ、変化の全部が「もう戻れない衰え」とは限りません。思い出す手がかりを作っていない、注意が別の場所に向いたまま覚えようとしている、失敗した経験から挑戦をやめている。このどれかがあると、年齢とは別に物忘れは増えます。

数を数える前に、場面を分ける

物忘れをひとまとめにすると、対策もぼんやりします。名前が出てこないのか、これからする用事を忘れるのか、覚えた直後に消えるのか。場面が違えば、扱う場所も違います。

年齢を重ねた人ほど、この切り分けをしてから記憶の練習に入った方が、続きやすいです。歩みの全体は、夢を叶えるまでの歩みにまとめています。

今日できる確認

最近の物忘れを3つ書き、それぞれ「名前」「用事」「覚えた直後」のどれに近いかを書いてみてください。全部が同じ欄に入るなら、そこが今の練習の入口です。

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